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writer : ac

【海外発!Breaking News】「頭蓋骨破壊チャレンジ」流行で米医師が警告「死に至ることもあり得る」

アメリカでは「アラバマ州ドーサン在住の母です。息子はチャレンジで手首を骨折して手術が必要です。親は子供にこれがどんなに危険な行為かしっかりと教えるべきです」「娘はペンシルベニア州ピッツバーグの公立小学校の6年生です。学校で被害に遭いました。足をキックされて頭を強く打ち、身体がしびれて何も感じなくなりました。病院ではポニーテールで命を救われたと医師に言われました。死んでいたかもしれないし、一生車椅子ということもあり得たのです。あの学校には2度と戻らないでしょう」「フロリダ州デイトナビーチの母親です。高校生の娘が被害者です。2人の男子高校生を相手に訴えを起こす予定です」といったニュースが伝えられている。

なおオハイオ州立大学ウェクスナーメディカルセンターの内科及び小児科医のネイサン・リチャーズ氏は、このチャレンジについて「頭蓋骨や首の骨折だけでなく、脳内出血、麻痺、血腫、打撲傷、意識消失、脳震とうのほか、長期にわたる合併症に苦しむことも考えられます。また最悪の場合は死に至ることもあるでしょう」と述べており、TikTokのスポークスマンは「ユーザーの安全を最優先し、コミュニティガイドラインに違反する危険な活動や、危険な行為をそそのかすような動画は削除します」と声明を出している。

画像は『CRUX 2020年2月18日公開 YouTube「#Skullbreakerchallenge: An Internet Challenge That Life Threatening」』のサムネイル、『Valerie Hodson 2020年2月8日付Facebook「I really contemplated posting this, but I feel there needs to be awareness of this malicious cruel viral prank.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

頭蓋骨破壊チャレンジで怪我をした男児(画像は『Valerie Hodson 2020年2月8日付Facebook「I really contemplated posting this, but I feel there needs to be awareness of this malicious cruel viral prank.」』のスクリーンショット)

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