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writer : ac

【海外発!Breaking News】8人の子を自宅居間や庭、森の中で出産した女性「リラックスして子供を産みたい」(仏)

2010年に第3子エマニュエル君(9)を自宅の庭で、2012年4月には第4子エリザベスちゃん(7)を自宅の居間で出産した。

サラさんはこれまでの出産について次のように振り返っている。

「第3子からは分娩の様子を全て動画に収めているの。エリザベスの時は外が寒かったから居間での出産になったわ。2015年2月、第5子コンスタンティン(5)の時には雨樽に水を溜めて水中出産にトライしたの。立ったままの分娩で、結局は水がいっぱいになる前に赤ちゃんが出てきちゃって。でもその後は自分でへその緒を切って、胎盤を取り出して、赤ちゃんをきれいに洗ってあげたのよ。」

「2016年9月に自宅の裏庭で産まれたのが第6子キラン(3)よ。私が陣痛で苦しんでいる間、子供たちはテレビを見ていたけど赤ちゃんが産まれる瞬間はみんな外に出てきたわ。興奮してたけど、怖がっている子はいなかったわ。」

「そして2018年4月に自宅の居間で産まれたのが双子のサミュエルとサラ(生後10か月)。分娩には5時間かかったけど、双子の出産についてリサーチをしていたから恐怖心はなかったわ。それに頭囲が小さかったから、今までで一番楽だった。立った状態での分娩で、頭から出てきた赤ちゃんはティムが取り上げたの。部屋には分娩を撮影する写真家1人と友達が1人いたし、他の6人の子供たちは周りで遊んでいてね。気が向いた時にやってきては私の様子をうかがっていたわ。」

自宅の庭で出産に臨むサラさん(画像は『The Sun 2018年8月1日付「FREE BIRTH FANATIC Who is Sarah Schmid, how many children has she given birth to outside and what’s the name of her YouTube channel?」(Credit: SARAH Schmid)』のスクリーンショット)

サラさんは自然体の子育てについてInstagramに様々な投稿をしており、フォロワーは12000人超にもなる。また出産の様子をYouTubeに投稿し、チャンネル登録者数は43000人を超えている。出産の動画はかなり生々しいが、サラさんはプライベートを公に晒すことについて次のように話している。

「女性が子供を産むことは自然なことでしょう。だから抵抗はないわ。女性が女性らしくあることに問題があるとは思えないし。」

「自由出産について批判的な意見があることは知ってるわ。いざという時にどうするつもりとか、無責任だとか、赤ちゃんが死ぬこともあるとかね。でも私は出産は喜ばしいもので、家族の平和なイベントであるということをみんなに伝えたいの。病院でストレスにさらされた母親が叫びながら出産するなんて、メディアが作り出したイメージに過ぎない。私たちはもっと自然にリラックスして出産すべきよ。」

画像は『The Sun 2020年2月6日付「PUSH POWER Free birthing mum-of-eight films herself having twins in her living room – and she didn’t have any pain relief」(Credit: Caters News Agency)、2018年8月1日付「FREE BIRTH FANATIC Who is Sarah Schmid, how many children has she given birth to outside and what’s the name of her YouTube channel?」(Credit: SARAH Schmid)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

自宅の居間で陣痛に耐えるサラさん(画像は『The Sun 2020年2月6日付「PUSH POWER Free birthing mum-of-eight films herself having twins in her living room – and she didn’t have any pain relief」(Credit: Caters News Agency)』のスクリーンショット)

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