エンタがビタミン

writer : sekihara

【エンタがビタミン♪】田中道子、二科展入賞の油絵は「浴室で描いた」 夢の住まいは「熱海で温泉露天風呂付き」

「完全防音の趣味部屋があるといい」と声を弾ませた。

田中道子が描いた理想の住まいの間取り図

また静岡文化芸術大学で建築を学び、二級建築士の資格を所持している田中道子が、理想の住まいの間取り図を公開した。「平屋で一番贅沢な造り。LDKをバン!と取って」と広く開放感のあるLDKを持つその家は「将来住むとしたら露天風呂が欲しい。温泉を引いて熱海に住みたいという夢がある」と露天風呂付きが特徴だ。さらに「一番こだわったポイントが、買い物から帰ってエントランスから入って、そのまま(玄関に併設の)収納に荷物を置いてキッチンに入れること。時短の導線を入れました」と2WAYのキッチンを計画。さらに4.5畳の和室が付いているが「和室って落ち着くんですよね。いくらでも奇抜なものとかデザインの凝ったものは発想が出てくると思うんですけど、一番大事なのは居心地のいい空間をデザインすることで、それが難しい。シンプルで何もないのが良いわけではなくて、ちょっと遊び心があるのが、自分がそこの一部として居心地がいいと思います。和室を入れてちょっとホッと一息つけるようにしています」と和室の効果に触れた。

夢の住まいについてトークする田中道子

最後に田中道子は「自分の家は理想を突き詰めていくとキリがなくて、どこか妥協することもありますが、吟味したり工夫をしたり、それがクリエィティブにつながると思います。自分の好きなことを理解するのは大事なので2020年も自分の本当の気持ちを聞いて、理想を追い求めたい」と目を輝かせた。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

トークショーで笑顔の田中道子

『ギャラリークレヴィア 新宿』プレス内覧会のトークショーにて

田中道子と伊藤忠都市開発株式会社 取締役 都市住宅本部長・甲本佳徳氏

『ギャラリークレヴィア 新宿』プレス内覧会のトークショーにて

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