イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-c-emma

【イタすぎるセレブ達】セレーナ・ゴメスがジャスティン・ビーバーとの破局に言及 苦境を乗り越えた先にあったもの

セレーナは

「あえてその名前を出してきたわね、まぁそれも仕方ないけど。」

とオトナな対応を見せながらジャスティンとの別れについて言及、交際期間中はジャスティンから精神的虐待を受けたと感じていたことを告白した。交際当初は18歳と16歳だったセレーナとジャスティン、その後およそ7年間に紆余曲折があったわけだが、そんなジャスティンと交際中だった当時の自身について「あの頃の自分がしていた選択を、大人になって改めて理解する必要があった」と振り返るのであった。

セレーナは、セラピー治療などを通じて自身の情緒面の健康状態を明確に把握できるようになった今、ジャスティンからは完全にムーブオンできているだけでなく、破局を通じて「より強い自分になれた」と感じているもよう。「いつまでも被害者意識を持ち続けているわけではない」「別れた恋人を悪く言うつもりもない」とジャスティンへのフォローも忘れないセレーナからは、真面目で誠実な人柄もうかがえた。

腎臓移植手術や恋人との破局、またメンタル面で不安定な状態が続いたこともあったセレーナは適切な薬を服用し、心から信用できる人達に囲まれ、心身ともに安定した毎日を過ごせるようになったという。自身に降りかかる苦境と向き合いそれらを1つ1つ克服してきたセレーナだが、今後は自らの経験を生かして辛い立場に置かれた人々の支えになりたいと考えている様子。健康面で辛い経験をしている人、心が完全に折れてしまった人、家族が崩壊してしまった人、アメリカでの永住を求めて闘っている人、本来その年齢で悩むべきじゃないようなことに悩んでいる子供達―そんな人達の声に耳を傾けていきたい、そして「11歳の子供がSNSでのいじめを苦に自殺するようなことのない世界に変えていくこと―それこそが自身に課された“本当のミッション”だと思う」と力強く語った。

先日のインタビューでは「再び映画やドラマにも積極的に取り組んでみたい」とキャリア面での新たな抱負を覗かせていたセレーナ・ゴメス。休養期間中のブランクを埋めるかのようにすさまじい快進撃を続ける彼女の活躍には、今後も引き続き注目が集まることだろう。

画像は『Selena Gomez 2020年1月11日付Instagram「Had so much fun at the @dolittlemovie premiere this morning」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)

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