イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-c-emma

【イタすぎるセレブ達】ヘンリー王子・メーガン妃、引退後も安泰? 各界からオファー殺到か

ヘンリー王子・メーガン妃とのコラボに強い興味を示したことが伝えられた。オバマ元大統領夫妻のプロダクション会社が「Netflix」とタッグを組んで制作した初ドキュメンタリー作品『American Factory』は、来月開催される第92回アカデミー賞の長編ドキュメンタリー映画賞にノミネートされているが、このようにヘンリー王子・メーガン妃夫妻も独自のプロダクション会社を設立し、女性の権利や地位向上、メンタルヘルスなど夫妻が高い関心を寄せるテーマを題材に、テレビや映画といった媒体を通じ活動していく可能性も報じられている。

ちなみにオバマ夫妻が「Netflix」と結んだ契約内容は「複数年で“8桁”、しかも上の方」、つまり7000万ドル~9000万ドル(約77億~100億円)ほどであったことが明らかになっている。ヘンリー王子・メーガン妃夫妻も同様、もしくはそれ以上の契約内容も不可能ではなさそうだ。

■書籍の執筆
ミシェル夫人は2018年に回顧録『BECOMING』を出版している。その前年、2017年にオバマ夫妻が『Penguin Random House』と契約を結び、夫妻による2冊の書籍執筆に6000万ドル(約66億円)以上の契約金が約束されたと伝えられた。『BECOMING』は2018年11月の発売からわずか数週間で1,122,618部(ハードカバー版)を売り上げ、年間の国内売上第1位を記録、夫人による高額チケットのブックツアーも行く先々で毎回大盛況であった。

王室入りする前にはライフスタイルブログを運営し、インテリアやファッション、ヘルシーなオリジナルレシピからフェミニズム、選挙戦に至るまで幅広い話題を提供していたメーガン妃は昨年、“編集者デビュー”を飾った英版『VOGUE』9月号でミシェル夫人へのインタビューも行っていた。

英国のマネージメント会社「Aevitas Creative Management」にて著作権エージェントとして活動するナタリー・ジェロムさんは、そんなメーガン妃であれば出版業界でも幅広い読者層を獲得できるとし、ミシェル夫人のように自著を携えて講演を行ったり、学校訪問を通じて若い世代と関わるなど執筆の枠を超えた幅広い活動の可能性を示唆している。

■講演
英国で講演などのマネージメントを行う「JLA」のジェレミー・リーさんは、ヘンリー王子・メーガン妃夫妻であれば1回の講演で6桁(10万ドル以上)、つまり1100万円以上を稼ぐことが可能と見ているという。しかも妃の故郷米国であればさらに人気・需要も高く「50万ドル(約5500万円)は見込めるのではないか?」と推測している。

これまで散々、ハリウッドセレブとの密接すぎる関わりが「ロイヤルとセレブの違いをわきまえていない」と猛バッシングの対象になってきたが、専門家達は夫妻は今後、高位王族という立場に縛られることなく独自のブランドを構築し、一代エンパイアを築いていくと予想しているようだ。

画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年10月15日付Instagram「This evening, The Duke and Duchess of Sussex attended the annual #WellChildAwards in London.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)

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