エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】『グランメゾン東京』最終回、尾花役・木村拓哉と絶妙な演技 萌絵役・吉谷彩子に「光ってた」の声

TBSテレビ系日曜劇場『グランメゾン東京』で主人公・尾花夏樹役の木村拓哉は自身の演技はもちろん、ドラマをより最高のものにしようとアドリブで演出についても提案したという。そのこだわりについて共演者たちがバラエティ番組やインスタで触れており、そうした空気は視聴者にも伝わるのだろう。12月29日に最終回が放送されると、Twitter上で「木村くんを間近で見れた若手の役者さんたちのこれからが期待すぎる」という声が見受けられたほどである。

玉森裕太(29)演じる平古祥平が料理長を務めていたホテルのブッフェレストランでパティシエをしていた松井萌絵役の吉谷彩子(28)、そして祥平の婚約者だった蛯名美優役の朝倉あき(28)など若手の活躍ぶりには目を見張るものがあった。

美優は祥平の料理人としての将来を考えて別れる道を選ぶ一方で、萌絵は祥平を想いつつも彼の心が美優にあることを知っていた。そんな3人の関係を尾花夏樹は料理(スイーツ)を介することで見事に解きほぐす。しかもそのことは、ミシュランの審査で三つ星を獲るうえで必要な「心」に関係があるという。

第9話で体調を崩して倒れてしまった萌絵だが、最終回では彼女らしい元気で生意気なところが戻った。グランメゾン東京でブッフェレストラン以来初めて一緒に厨房に立った祥平から久々に「絶妙にむかつくな」と言われていたずらっぽく微笑めば、

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