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writer : maki

【エンタがビタミン♪】ボクシング井上尚弥、井上浩樹の“腹筋板チョコ”を称賛 一方で“悪童ネリ”には失望感

2018年3月の山中慎介戦でも計量オーバーして試合前にWBCの王座剥奪となったことが思い出される。

さらにネリは、井上尚弥が11月7日のWBSSバンタム級決勝で5階級制覇のレジェンド、ノニト・ドネア(フィリピン)に判定勝ちしたことに対して「依然として経験不足」「ドネアが2、3歳若ければ、井上が負けていた」と挑発したことがニュースで流れた。それで彼は「こんな奴にゴタゴタ言われたくない…」と訴えたわけだ。

井上尚弥の投稿には、フォロワーからも「ネリとは試合する必要はないですね。どのボクサーも試合のために減量頑張っているのに完全に舐めてますね。永久追放で良いと思います」、「アスリートとしてネリは尊敬出来ないです」といった共感の声が寄せられている。

思えばノニト・ドネアから、優勝して2人の息子に「モハメド・アリ・トロフィー」を見せると約束したため(優勝はならなかったが)貸してもらえないかと頼まれた井上尚弥は、獲得したばかりのトロフィーをドネアに一晩預けた。

ドネアが優勝トロフィーの前で2人の息子が井上にお礼と祝福のメッセージを送る動画を投稿したところ、海外でも元WBCクルーザー級世界王者をはじめとする人々から「日本はナオヤ・イノウエを誇りにすべし」と称賛された。

モハメド・アリ・トロフィーを持ち上げる井上尚弥(画像は『井上尚弥 2019年11月14日付Instagram「『36分間のドラマ』皆さんが僕に最高の景色を見せてくれましたね!!」』のスクリーンショット)

17日放送の『ワイドナショー』にゲスト出演した井上尚弥は、その件について「祝勝会に優勝トロフィーが無ければまずいだろうな」と脳裏をよぎったが、ドネアから理由を聞いて快く貸したことを明かしており、その心意気はアスリートとして尊敬に値するものだ。

画像2~4枚目は『井上浩樹 Koki Inoue 2019年11月22日付Twitter「12月1日(日本時間)にラスベガスで試合をするアンディとお互い勝とうと握手で誓いました。」』『井上尚弥 2019年11月14日付Instagram「『36分間のドラマ』皆さんが僕に最高の景色を見せてくれましたね!!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

試合を終えて歩み寄る井上尚弥とノニト・ドネア(画像は『井上尚弥 2019年11月14日付Instagram「『36分間のドラマ』皆さんが僕に最高の景色を見せてくれましたね!!」』のスクリーンショット)

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