死期を悟った犬、安楽死前に家族に最後のハグ(豪)
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グオ医師は「その時の歯の1本がたまたま鼻腔内に入って根付いてしまったのでしょう。また歯がチャンさん自身のものだったことから、鼻腔内で異物として拒絶されることもなく、本人も長い間気が付かずに過ごしてきたものと思われます」と語っている。
「20年前の怪我で折れた歯が、まさか自分の鼻腔内で成長していたなどとは思いもしなかった」というチャンさん。1センチほどの長さの歯は、11月初旬に約30分の手術で摘出されており、その後は順調に回復しているようだ。
ちなみに今年2月にも、臭覚を失ったデンマークの59歳男性の左鼻の奥に歯が生えていたケースが報告されていた。この男性も過去2年間、左の鼻腔が常に鼻づまりで鼻水が垂れている状態だったという。
画像は『Metro 2019年11月11日付「Man’s blocked nose was caused by tooth growing in his nostril(Picture: Pear Video)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)