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writer : ac

【海外発!Breaking News】世界最高齢か インドで75歳女性が出産も「体外受精には年齢制限を」の声

赤ちゃんにも今のところ目立った問題はないようだ。

インドでは出生証明書がないことは珍しくなく、年齢が確認できないことが多い。プラバさんの年齢が確認できればギネス世界記録となるが、同記録の年齢確認には出生証明書、国勢調査記録、病院の書類が必要で、情報の真偽を確かめるためにインタビューも行われるそうだ。

ちなみに先月5日には、同じインドでエラマティ・マンガヤマさん(自称74歳)が双子の赤ちゃんを出産し注目されたが、エラマティさんの年齢も未だ確認できていないという。『Insider』は、エラマティさんが出産直後に体調を崩し、肺の感染症に罹ってしまった夫のヤラマティ・シタラマ・ラジャラオさん(80)と一緒に集中治療室で治療を受けていたことを明かしており、双子の世話は親族に託されていたと伝えている。

現在の世界最高齢出産のギネス記録は、66歳と358日で双子の男の子を産んだマリア・デル・カルメン・ボウサダ・デ・ララさん(Maria del Carmen Bousada de Lara)で、2006年12月のことだった。マリアさんは当時シングルで、自身の年齢を偽ってアメリカの病院で体外受精を受け、スペインの病院で帝王切開により出産したが、2009年7月にはがんで亡くなっている。

相次ぐ高齢出産のニュースを受けて、SNSには「体外受精には年齢制限を設けるべき」「子供がかわいそう」「子供が歩く頃には、親はいないんじゃないの?」「医者は名声と金のために危険を冒すのか」「最近の高齢出産はインドばかり。社会的プレッシャーなんだろうね」「親の都合。子供の将来は考えていない」といったコメントがあがっている。

画像は『The Sun 2019年10月16日付「LABOUR OF LOVE Woman, 75, gives birth to her first baby weighing just 1lb 8oz after undergoing IVF treatment」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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