死期を悟った犬、安楽死前に家族に最後のハグ(豪)
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犬や猫などの哺乳類と違って別の方法で麻酔をかける必要があった。マイルズ獣医は「モーリーの体重は1グラム以下と小さいため、かなり慎重を要しました」と明かしている。
『Metro』によると、モーリーは麻酔液の容器に入れられて眠りについた後、身体が乾かないように濡れた手術台の上に載せられて口からカテーテルを挿入し、エラの部分に麻酔を注入しながら手術が進められたようだ。
そして腹部から腫瘍が摘出された後、犬や猫などのように縫合することができないため、アドレナリンで血管を収縮させ、粘性のある防水ペーストを上から塗布したとのことだ。
手術は40分ほどで終わり、モーリーは新鮮な酸素を含んだ水に入れられた後、麻酔から目を覚ました。そして飼い主がその日のうちに自宅に連れて帰ったそうだ。今ではモーリーはよく食べて元気に泳いでいるという。ちなみにモーリーの手術代は100ポンド(約13400円)以下で済んだそうだ。
画像は『Highcroft Rabbit, Small Mammal & Exotic Vets 2019年8月30日付Facebook「Once the mass was removed the deficit if coated in waterproof gel to protect the area.」「You can see the mass on the underside of the fish」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)