「赤で縁取りだけして!」とケーキを注文した客、できあがりに唖然(米)
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逆にロイ親子は警察に身柄を拘束されてしまった。小さな部屋へと連れて行かれた後、取り調べのために1時間以上をそこで過ごすこととなった。トニーさんは当時のことを次のように振り返っている。
「全てがお笑いみたいなものだけど、私はどうしても17日に帰りたかったんです。単に飛行機に乗りたかっただけで私達は酔ってもいなかったし、罪を犯すつもりもありませんでした。」
一方、対応した空港警察のミムモ・バーリ警官(Mimmo Bari)はこのように語った。
「頭が悪いとかそういう意味ではなくて、それはもう単に可笑しかったんです。我々はこの間抜けなことをしでかした2人に本当に笑ってしまいました。」
「2人はキャスターのついたスーツケースを転がしながら滑走路を走ってたんですよ。まるでコメディのワンシーンのようでした。でも、もし別の空港だったら撃たれていたかもしれませんね。」
ロイ親子にはそれぞれ2千ユーロ(約24万円)の罰金が科せられ、後日別の便で無事ロンドンに戻ったそうだ。またイージージェットでは、今回の騒ぎについて「今回のような事件は稀なケースです。しかし我々はこの問題について真摯に受け止めるとともに、節度のない脅迫的な行為を容認するようなことは絶対ありません」と声明を出している。
画像は『Mirror 2019年9月17日付「British dad and son chase missed easyJet flight down runway followed by armed police」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)