イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-c-emma

【イタすぎるセレブ達】メーガン妃、南アで性的暴行の事件現場を訪問 殺害された女性を追悼

事件現場となった郵便局の手すりにそれを結びつける姿も公開された。

Instagramには殺害事件の犠牲となったウィネーネさんをはじめ、GBVに苦しむ世界中の女性達へのサポートを表明するため、妃が個人的に事件現場の訪問を希望していたこと、またウィネーネさんの母親との対談やミーティングへの出席を通じ、同国の現況に対する理解を深め、今後も状況改善に向けて活動を続けていく意向が綴られている。さらにInstagramのプロフィール欄には、ウィネーネさん殺害事件に関する『The New Yorker』の記事URLを記載し、人々に関心を呼びかけた。

なお今月12日付の『BBC』の記事によれば、南アフリカ共和国における昨年の性犯罪件数は5万2420件とのことだ。同国政府は「3時間に1人の割合で女性が殺されている」計算になり、「被害女性の多くは殺害前にレイプされた」ことを報告している。増え続ける一方の女性殺害事件を受け同国では各地でデモが行われ、政府は今月に「国家的危機」を宣言していた。

アフリカ訪問初日に行ったスピーチで、

「私は今、母として、妻として、女性として、有色人種の女性として、そしてあなたのシスターとして、ここに共にいることを知ってほしい。」

と力強く語り、会場にいた女性達の支持を集めたメーガン妃。このたびのプライベート訪問も、GBVに悩む女性や少女達に希望の光を届けたことだろう。

画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年9月28日付Instagram「“Simi kunye kulesisimo”」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)

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