エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】『サイマジョ』歌と踊りを完コピ 森口博子ら80’sアイドルの執念「昭和に変換して覚えた」

ひな壇にいた柏木由紀に「そんなことないと思う、自由なことはないですよ」と訂正されてしまう。

峯岸は、AKB48の『恋するフォーチュンクッキー』などは初見で踊りをマネできて「お茶の間にやさしい」が、欅坂46の『サイマジョ』は1回見てマネできるものではなく「お茶の間に厳しいです」ということを伝えようとしたようだ。

50代の松本伊代、松本明子、森口博子に40代のMAX、20代の峯岸みなみがステージに向かうと、中居は無理をするなという意味で「死なないでね! 絶対に死なないこと!」と呼びかけた。

ところがポジションにつくと、彼女たちの表情が引き締まった。音楽がスタートして最初の見せ場「1回目の顔を上げるところ」もヘラヘラすることなくクリア。その後も乱れることなくパフォーマンスを繰り広げる。

驚いたのはヘッドセットマイクで歌いながら踊っていることだ。特にセンターの松本伊代はソロで歌い出したが、低音で落ち着いたイメージは『センチメンタル・ジャーニー』とまるで違っていた。

本家の欅坂46でさえ、『サイマジョ』の激しい振り付けを踊りながら歌うのはなかなか大変そうである。UTAGE坂47が短期間で振り付けを完コピするだけでなく、歌までこなすには相当な練習が必要だっただろう。

やがて彼女たちが『サイマジョ』の完コピを終えると大きな拍手が沸いた。森口博子が太ももの後ろを押さえて「この辺が痛い」とアピールすれば、力尽きたように倒れ込んだ松本明子は「いや本当に難しいですね、歌いながらぜえぜえ言いながら。80年代にはないですもんこのリズムの取り方が」と訴える。

それには中居正広も「本当だよね~」とうなずいた。実はパフォーマンスを見ながら「これ難しいぞ」とつぶやいており、見ているだけで分かったようである。

すると森口が「だから私たち、当て込むっていうか、テンポに合わせて覚えられないから『アホの坂田 アホの坂田』って真面目にやってた」「昭和に変換して覚えました」と明かして笑わせた。

ちなみに、森口博子が自身のTwitterで「欅坂46の『サイレントマジョリティー』完コピに挑戦いたしました!! この夏の課題はハードでしたが青春でした」とツイートしたところ、視聴者から「凄い! 動きがいい! 笑顔が残念だったけど…素晴らしかった。まだまだ、制服、似合いますね!!」、「踊りも完璧で、ステキでした 衣装もすごく似合ってました」などの反響があった。

画像2枚目は『松本伊代 2019年8月23日付Instagram「昨夜放送した「UTAGE」見ていただけましたか、、、?」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

『サイマジョ』完コピに挑戦したUTAGE坂47(画像は『松本伊代 2019年8月23日付Instagram「昨夜放送した「UTAGE」見ていただけましたか、、、?」』のスクリーンショット)

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