バラク・オバマ元大統領がニューヨークの名門コロンビア大学を、ミシェル夫人はニュージャージー州にあるプリンストン大学をそれぞれ卒業後、ハーバード・ロー・スクール（法科大学院）に進学した。両親の“後輩”にあたる長女マリアさんはこの秋から同大学の3年生に進級する。

アイビーリーグに進んだ両親や姉とは異なり、ミシガン大学への進学を決めたサーシャさん。1817年創立の同大学は『U.S.News ＆World Report』による全米総合大学ラインキング2019度版で27位にランクインする名門で、卒業生には女優ルーシー・リュー、元「ニューヨーク・ヤンキース」のデレク・ジーター選手、NFLチーム「ニューイングランド・ペイトリオッツ」のトム・ブレイディ選手らがいる。またニューヨークへ渡るためのちに中退しているが、歌手マドンナがダンスで奨学金を得て同大学へ進学したのは有名な話である。

昨年、米国の卒業シーズンにあたる5月には、ミシェル夫人がプリンストン大学時代の写真をInstagramに公開し「教育が自分の人生を変えてくれた」「より高いところを目指して」とはなむけの言葉を贈っていた。このたび大学へと進学するサーシャさんのことも、誇らしい気持ちで見送ったことだろう。

画像は『Michelle Obama　2019年5月12日付Instagram「Growing up, every time I’d come home from school with a story to share, my mother was there with a snack and a listening ear to hear about what was on my mind.」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　c.emma）