イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-c-emma

【イタすぎるセレブ達】アリアナ・グランデ、自爆テロから2年 再び英マンチェスターのステージに立つ

「いまからマンチェスター・プライドへ向かうところよ。みんなすごく愛している。私達の愛を全部あなた達に届けるのが待ちきれない。」

「あなたは私のハートそのもの。早く会いたいわ。」

とはやる気持ちを綴っていた。

そして会場となった「Mayfield Depot」のステージに立ったアリアナは、

「ご存知の通り、マンチェスターは私にとってとても思い入れのある特別な街。」

「こうしてみんなといられることがとっても嬉しい。温かく迎えてくれてありがとう。」

「かなり緊張していて、ごめんなさい。言いたいことはもっとたくさんあったけど、胸がすごくいっぱいで。だからありがとうとだけ言わせて。」

とファンに語りかけた。この日のステージでは、自爆テロ発生後初めてリリースしたシングル『No Tears Left to Cry』をはじめ、『7 Rings』『Side to Side』『Break Up with Your Girlfriend』などヒット曲を熱唱、『Break Free』ではプライドフラッグを掲げてダンスをしたり「10代の幸せな時間をニューヨークのゲイバーで過ごした」エピソードなども明かした。ショーの最後は2015年2月のリリース後、「One Love Manchester」チャリティー公演で2017年6月に再リリースしたトリビュート楽曲『One Last Time』で締めくくった。

自爆テロ犠牲者の死や遺族、負傷者に対して胸を痛めてきたアリアナは、2018年の『VOGUE』誌のインタビューでPTSD(心的外傷後ストレス障害)と闘っていることを告白、「心に負った傷は一生消えることはないでしょう」と語っていたが、2年ぶりに訪れたマンチェスターの街、そしてファンとの交流がアリアナの心の傷を少しでも癒してくれていることを願ってやまない。

画像は『Ariana Grande 2019年8月25日付Instagram「on our way to manchester pride.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)

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