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writer : ac

【海外発!Breaking News】16歳で宝くじに高額当選した女性 「人生が狂ってしまった。購入年齢を18歳以上に」と訴え(英)

イギリスではタバコやアルコール類の購入は18歳、運転は17歳なのに、なぜ宝くじは16歳で購入が可能なのか。2003年、16歳3か月というイギリス史上最年少で宝くじに当選した女性が、英メディア『Mirror』『The Sun』などで自分の人生を語り、「若くして大金を手に入れ、私の人生は狂ってしまった。宝くじの対象年齢を18歳に引き上げるべきだ」と訴えた。

今から16年前の2003年6月、英カンブリア州に住んでいたカリー・ロジャーズさん(現32歳)が16歳で約180万ポンド(現在の為替相場で約2億3,000万円)の国営宝くじに当選した。実の母親との喧嘩が絶えなかったカリーさんは当時、スーパーマーケット「Co-op(コープ)」で時給3.6ポンド(約460円)で働きながら里親のもとで暮らしていたが、当選を機に生活が一変した。

最近実の父親をガンで亡くしたというカリーさんは、その当時をこのように振り返っている。

「里親の家での暮らしは、人生で初めて味わった幸せだったの。当選金は大金過ぎて正直、欲しくはなかった。子供だった私が一日で大人の仲間入りをしてしまったのよ。そしてあの日以来、私の人生が上向くことはなかったわ。お金の管理についてのアドバイスも受けたけど、聞く耳を持たなかったの。」

カリーさんは当選した1週間後には現金で3,000ポンド(約38万円)を手にし、里親のもとを離れて仕事を辞めた。家(バンガロー)を買って、複数のボーイフレンドと付き合った後、当選から数週間後に会った無職のニッキー・ローソンさんと暮らすようになった。食事はテイクアウト、友達がやってきては朝までパーティをして昼まで寝るという生活が続き、人生の目標を失った。

「パブに行ってもお金のために人が集まってきた。好かれようと思ってみんなのためにお金を使った。誰を信用していいのかわからなかった」―カリーさんの生活は荒れ、

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