海外発!Breaking News

writer : ac

【海外発!Breaking News】車内に置き去りの犬「痙攣起こし危険な状態」も、窓を割られた飼い主が逆ギレ(米)

駐車場の反対側のガソリンスタンドであっけなく逮捕された。アーロンは車による逃走罪と動物虐待罪で起訴されているが、無罪を主張しているという。

コロノウスキー警察官は「1週間に2、3回は車の中に犬が置き去りにされているとの通報がありますが、ペドロはこれまでで最悪のケースと言えるほど酷い状態でした」と語り、憤慨した様子でこう続けた。

「暑い車の中でペドロは吠えることもできず、目が見開き、呼吸も荒く、舌を出した状態で苦しんでいました。口が乾ききってパニックに陥っており、見ているのがつらいほどでした。このあたりは標高が高いので、車内はそれほど暑くはならないだろうと勘違いしている人が多いようですが、とんでもない誤解です。」

この日の午後、レイクサイドの気温は32度まで上昇しており、車内は51度に達していたとみられている。『FOX31 Denver』によると、ペドロは翌日にはヤマを越え危険な状態を脱したということだ。

ちなみに2018年6月には、イギリスの女性獣医が車に閉じこもり、「暑い車内にペットを置き去りにするのがどれだけ危険であるか」という実験をしている。獣医は30分で汗だくになり、「犬は人間のようには汗をかくことができないし、なにより体毛で覆われています。車内に放置されることがペットにとっていかに苦しいものであるかがわかるでしょう」と注意喚起していた。

画像は『Metro 2019年8月7日付「Moment convulsing dog was found brain-damaged after being left in hot car in blistering heat」(Pictures: KDVR)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

車内で痙攣を起こし苦しむ‟ペドロ”(画像は『Metro 2019年8月7日付「Moment convulsing dog was found brain-damaged after being left in hot car in blistering heat」(Pictures: KDVR)』のスクリーンショット)

1 2