エンタがビタミン

writer : tinsight-takazawa

【エンタがビタミン♪】侍ジャパン稲葉篤紀監督、『プレミア12』で「東京五輪に弾みをつけていきたい」

いずれも台湾で5日=対ベネズエラ、6日=対プエルトリコ、7日=チャイニーズ・タイペイと戦う。

今年のプレミア12に参加する12か国は次の通り。まずは総当たり戦の「オープニングラウンド」(11月2日~8日・メキシコ、台湾、韓国で開催)が実施される。
Aグループ(米国、メキシコ、オランダ、ドミニカ)
Bグループ(日本、チャイニーズ・タイペイ、ベネズエラ、プエルトリコ)
Cグループ(韓国、キューバ、オーストラリア、カナダ)

そして各グループの上位2か国の計6チームが、東京ドーム(東京都文京区)またはZOZOマリンスタジアム(千葉県千葉市)で行われる「スーパーラウンド」(11月11日~16日)に進出し、11月17日には決勝戦と3位決定戦が東京ドームで開催され、シルバー製の優勝トロフィーを手にするチームが決定する。

NPB(日本野球機構)の斉藤惇コミッショナーは「世界ランキング1位の侍ジャパンにとっては、前回大会3位の雪辱を期す大事な大会。東京五輪で悲願の金メダルをとるために重要な戦いになる。全力を尽くしてもらいたい」、侍ジャパンの山中正竹強化本部長は、「プレミア12で少年たちに夢や希望を与え、野球の力や価値を伝えるプレーをしてもらいたい。そして東京五輪の金メダルへのステップにしてほしい」と会見でエールを送った。

侍ジャパンにエールを送ったNPB(日本野球機構)の斉藤惇コミッショナー

前回の大会は侍ジャパンの活躍により準決勝の日本vs韓国戦のテレビ中継では25%を超える視聴率をマークした。稲葉監督は「日本代表のユニフォームに憧れる子どもが一人でも増えてほしいと、ひとりの野球人として願っています」と期待しているが、それには今後の侍ジャパンの活躍や見応えある試合が一番のカギになるだろう。東京五輪まで全力で戦い、未来に侍ジャパンのユニフォームを着る子どもたちを是非とも夢中にさせてほしい。
(TechinsightJapan編集部 高沢みはる)

『第2回 WBSCプレミア12』記者会見

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