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writer : maki

【エンタがビタミン♪】指原莉乃『音楽の日』で「口パク」発言 中居正広は「マイクに電池が入ってなかった」とネタにできる余裕

「ジャニーさん、俺のマイク電池も入ってないんだけど!」「せめて気分だけでも電池は入れてよ!」と訴えたそうだ。

折しも同日に「口パク」を明かすことになった指原莉乃と中居正広。しかし、本当はそれぞれ歌にこだわりを持っていることで知られる。

指原莉乃と言えば、AKB48に入る前からハロプロの熱いファンである。モーニング娘。をはじめハロプロは口パクでなく生歌パフォーマンスが基本だ。AKB48からHKT48に移籍した指原はメンバーにできる限り生歌にこだわるよう指導しており、HKT48のライブは生歌が基本となっている。もちろん彼女自身もシチュエーションに応じて口パクと生歌を使い分けていた。

一方、中居正広は「歌が下手」だと自ら話しているものの、ここぞという時にはいい歌声を聞かせてくれる。なかでも敬愛するマイケル・ジャクソンを追悼するため自ら「N.マッピー」として作詞・作曲に関わった『Memory ~June~』(アルバム『We are SMAP!』収録)は彼の声だから胸に響くものがある。

また、ミュージシャンの斉藤和義はかつて『SMAP×SMAP』に出演した際、中居正広の歌について「ショーケンさんとかそっち系の歌い方」「自信持った方がいいと思います」と語っていた。

指原も中居も自分の中ではしっかり「歌への熱い想い」があるからこそ「口パク」だとネタにできるのだろう。かえって中途半端にプライドを持っていては「口パク」に過剰反応してしまうのではないか。

『音楽の日2019』の中島みゆき『時代』大合唱で中居正広が歌うかは分からないが、指原莉乃が生歌であることをしっかり確認したい。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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