エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】菅原小春『いだてん』人見絹枝役の熱演に反響 「天国の人見さんも感動してると思います」

やがて「私、このままでは帰れません!」と急きょ「800m走」への出場を申し出るのだ。

平成になってからはオリンピックで「何としてもメダルを」と周囲が騒ぐ傾向は薄れたものの、昭和の時代はまだメダルを獲らなければバッシングを浴びることさえあった。アムステルダム大会で人見絹枝が置かれた立場はその比ではなかっただろう。その時代背景における空気感と選手の心境を菅原小春が見事に表現したのである。

彼女が『Koharu Sugawara』公式Twitterで7月7日、「人見絹枝様、親族の皆様。本当に。本当に、ありがとうございました。了承を頂き。大切なこの一枚を」と投稿したところ、フォロワーから「菅原さんの演技に本当に感動しました。菅原さんを通して人見絹枝さんを知ることができて良かったです。素敵な写真もありがとうございます」、「天国の人見さんもきっと今日のいだてんを見て感動してると思います。素晴らしかったです!!」などの反響があった。

ダンサーや振付師として活躍する菅原小春にとって、『いだてん』は女優デビュー作である。彼女が「人見絹枝」とご親族に会って成り切る覚悟を決めたことで「大河ドラマを見て、こんなに泣いたのは記憶にありません。感動をありがとう 演技初心者、菅原小春さんの渾身の演技に号泣です」、「最高でした。人見絹枝さんが舞い降りて小春サンに憑依したとしか思えません」と言われるほどの名シーンが生まれたのではないだろうか。

画像は『Koharu Sugawara 2019年7月7日付Twitter「~いだてん様~ 人見絹枝様、親族の皆様。本当に。本当に、ありがとうございました。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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