海外発!Breaking News

writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】11歳少女、母親が預かっていた1歳男児を暴行し死なせる(米)

パクストン君が転倒して怪我をしたと聞かされていた。だがプリンスジョージズ郡警察は、怪我が偶然によってできたものではないことを確信しており、後に少女がパクストン君への意図的暴行を認めた。なお、警察では少女が武器を使って犯行に及んだか否かの言及は避けているが、パクストン君の家族によると少女は怒りをコントロールできない性格だったようで「パクストンを何かで叩き致命傷を負わせた」と話しており、パクストン君の母親は面倒をきちんと見ていなかった少女の母親を非難している。

少女は未成年ゆえ名前を非公開のまま、第一級児童虐待による死亡させた罪で逮捕・起訴され、現在は矯正施設に勾留されているという。現時点では、少女がどれほどの時間をパクストン君と2人でいたかなどという詳細は明かされていない。同郡警察犯罪捜査課のブライアン・レイリー司令官は「どのような動機で、11歳少女が1歳男児をこのような目に遭わせる行為に及んだのか…こんなことが起こっていい理由などあるはずもなく言葉がありません」と語っている。

メリーランド州では子供が大人の監視なしで他の子供の世話をする場合、少なくとも13歳に達していなければならない。この11歳少女は、これまでパクストン君の面倒を見たことがなかったという。

幼い子供が犯罪の加害者となることには、世間もショックを隠せない。昨年10月末にはウィスコンシン州にある保育施設で、10歳少女が施設に預けられていた生後6か月の男児に激しい暴行を加えて死なせたとして、同州の法に則り第一級殺人罪で逮捕・起訴された。

画像は『GoFundMe 2019年2月27日付「Paxton’s Memorial Fund」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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