テレビ東京系の音楽バラエティ番組『THEカラオケ☆バトル』が2月6日に「ブレイク直前!歌の新星スペシャル!」を放送、今年ブレイクが期待される歌うまプロシンガー11名が歌声を披露してカラオケマシンによる得点を競った。
3位までが勝ち残る予選では「レディー・ガガを歌で泣かせた逸材、泣けるR&Bシンガー」と紹介されたKIMIKAが、DREAMS COME TRUEの『ア・イ・シ・テ・ルのサイン-わたしたちの未来予想図-』を歌い「97.896点」で3位に入る。
「恵比寿で人気のあるハイテク女流し」こと結海(ゆうみ)は、小比類巻かほるの『City Hunter ~愛よ消えないで~』を歌い「98.177点」を叩き出し暫定1位をキープしていたが、最後に波乱が起きた。
ラストに登場した二十歳の演歌歌手・朝花美穂が長山洋子の『じょんから女節』を圧巻の歌声で披露して「98.371点」を出して結海を超え、予選を1位で通過したのである。
だが、決勝戦ではKIMIKAがEXILEの『ただ…逢いたくて』を歌い「96.609点」、結海がスピッツの『空も飛べるはず』で「97.507点」、朝花美穂は山口百恵の『曼殊沙華』を歌い「95.722点」という結果になり結海が優勝した。
予選では、司会の堺正章に「あなた二十歳? ウソだよね!? 二十歳でこんなに女性の色っぽさを出せるとは僕は思えない。芸能界はほら、ウソが多いから」といじられた朝花美穂。柳原可奈子からはイベントでシルバー世代のファンに向けて「今度、初めてのデーブイデー(DVD)が出ます」と呼びかけるVTR映像を「二十歳がデーブイデーっていうかい?」と突っ込まれた。
さらに堺が「ミッキーマウスがいるところは?」と振るので「デズネーランド」と答えて笑わせるユーモアセンスもあり、