海外発!Breaking News

writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】全身タトゥーに700万円以上かけた2児の父 「後悔は全くしていない」(豪)

ブレットさんは穏やかで物静かな男性のようだ。

「タトゥーがない自分だと、きっと街を歩いていても誰も注目しないけど、全身カラフルなボディーアートがあることで周りからの注目はいつも浴びていますよ。大抵はポジティブな声掛けをしてくれるので気分は悪くないです。でもやっぱり中には、『子供をあんたのようにさせたらダメだ』と言ってくる人もいます。私は、もし将来息子たちがタトゥーをしたいと言っても、本人たちが秩序ある生活をしていて、他人に不快を与えないようなものであれば、別に構わないと思っています。それに私は、ここまでタトゥーを彫ったことを全く後悔していません。」

過去に印刷工としてのトレーニングを受け印刷会社で働いたことがあるブレットさんは、皮肉にも当時はインクまみれになって仕事場から帰宅していたという。現在は、全身をタトゥーのインクに覆われた姿でビューティシャン兼ネイルアーティストとして働いている。仕事を変わる時の面接では不安に感じたこともなく、全身タトゥーが原因で仕事に問題があると思われたこともないそうだ。「人を見た目で判断しないことの大切さを伝えたい」と語るブレットさんは、一方でプライベートな部分のタトゥーについてこのように話している。

「今までの施術で一番痛かったのは掌へのタトゥーでしたが、あの部分も同じ程度の痛みではないかと思っています。いつかはあの部分にカラフルな青い鳥なんかを彫りたいとは思いますが、ジョージとはもう付き合いが長いので、今では友人のようになっています。そんな彼に自分のプライベートな部分を見せることで、気まずい関係にはなりたくないですから。」

これにはジョージさんも「親しいとはいえ、まだそこまでの仲じゃないよ」と苦笑した。

このニュースを知った人からは「このタトゥーで雇ってもらえるのは驚きだ」「見た目も醜いし、周りを怖がらせるだけじゃないか」「なんでここまでしたいんだろう」といった声があがっている。

画像は『The Sun 2019年2月9日付「TATT’LL DO Dad spends £50K tattooing his whole body and LOVES it – because people stare at him」(Credit: BRISBANE TIMES)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

1 2