特に男性は「女性タレントと乾杯したい」という回答者が多く、女性は渡辺直美などの「同性と乾杯したい」という回答者が多かった。

その乾杯のときに飲むお酒についても調査したところ、結果は「ビール（61.6％）」が1位に。次いで「酎ハイ（13.2％）」「カクテル（8.4％）」となり、ビールがダントツだ。その理由としては、「甘くなく、乾杯はビールと決めているから」（奈良県・28歳女性）、「最初の一口はさっぱりすっきりしたもので、豪快に乾杯したいのでビール」（福島県・46歳女性）、「アルコールはあまり強くないので、飲むならビールしかない」（北海道・43歳男性）、「周りと合わせるため」（北海道・33歳女性）と積極的な意見から消極的な意見まで挙げられたが、結果的に乾杯のときは「ビール」に落ち着く人が多いようだ。

また新年会の乾杯で失敗してしまった人も10人に1人いることが分かった。具体的には「乾杯を勢いよくやり過ぎてジョッキを割ってしまったことがある」（長野県・29歳男性）、「面白いことを言いたかったが、すべった」（愛知県・46歳男性）、「1人先に飲んだ」（石川県・23歳男性）、「手が滑ってビールを落としてしまい、前菜にお酒が入り、最初の乾杯の雰囲気を白けさせた」（愛知県・44歳女性）などのエピソードがあった。新年会冒頭の乾杯で失敗してしまうと、その後の宴会まで影響が及ぶこともある。乾杯はできれば楽しく盛り上がりたいものだ。

他にも20代女性の25％が「乾杯の瞬間をSNSに投稿することがある」と回答しており、今や乾杯の際に見た目を重視する人もいる時代。今回の調査を実施した「備前焼のまちづくり推進協議会」では、見た目も美しく、ビールを美味しく飲むことができる備前焼のビアジョッキなどを合計1,500名にプレゼントする。備前焼は、表面に微細な凸凹があるのできめ細やかでクリーミーな泡が立ち、遠赤外線の効果により口当たりもまろやか、保温効果が高く最後までぬるくなりにくいため、より美味しくビールを飲むことができるという。乾杯で気持ちよくテンションを上げた後は、お酒はみんなで美味しく楽しみたい。
（TechinsightJapan編集部　高沢みはる）