エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】棚橋弘至、熱狂的女子ファンへの言葉を明かされ思わずはにかむ

言われなければ江森翔美さんと分からない。彼女は「私の中で棚橋弘至は絶対的な正義、ヒーローなのだ。その相手と向かい合うだけに、私はヒールとしてヒーローと戦いたい」との思いから変貌を遂げたのである。

リングに上がって棚橋と対峙したダークベア翔美は、マイクを持って「おーい棚橋! 会いたかったじゃねーかこの野郎!」と切り出し「お前覚えてるか? 3年前! 初めて私に言った言葉だよ!?」と問いかけた。

ダークベア翔美に「お前、サイン会で『肌が透き通るように白いね』って(言っただろう…)」と明かされた棚橋弘至は、さすがにはにかんでいた。そんな棚橋に畳みかけるようにダークベア翔美が「てめぇ、その後嬉しくて、美白グッズ買いまくっちゃったじゃねえかこの野郎!」とぶちまけ会場は爆笑に包まれた。

しかし、棚橋も負けるわけにはいかない。マイクを手にするとダークベア翔美を見つめながら「しおみ…メリークリスマス」と話しかけ、さらなる神対応を見せたのだ。これにはダークベア翔美も喜びを隠しきれず、無表情を保つのに必死の様子であった。

試合ではダークベア翔美にヘッドロックされた棚橋が、技を外して後ろに回りスリーパーホールドするかと思いきや単なるバックハグ、さらに耳もとで何か囁いて彼女を一瞬うっとりさせる。

そのような攻防を繰り広げ、最後はダークベア翔美がテキサスクローバーホールドからフォールに持ち込まれレフェリーの「ワン、ツー、スリー」と会場が大合唱、「3カウント取られたい」の夢を叶えた彼女は棚橋にフォールされながら感動のあまり涙していた。

棚橋弘至はオンエア後にSNSで「ダークベア翔美さん、ありがとう。これからも頑張ります!」と嬉し泣きする彼女と並ぶ姿を投稿、棚橋とタッグを組んだ小島聡も「棚っちょと夢を叶えた女性ファンとのやり取り、良かったなぁ。私も微力ながらお手伝いできて、嬉しかったです。本当にピュアな女性で、関わった人全てが幸せな気持ちになったと思います」「翔美さんがアドリブで? 私を挑発してくれたりして、彼女の優しさを感じました」「本当にいきなりリングでの初対面でしたが、熱い素敵なプロレスファンの方で良かったです」とツイートしている。

画像は『棚橋弘至 2019年1月15日付Instagram「#ダークベア翔美 さんと。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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