「この甚大な被害に全く関心のない証拠だな。」
「視察に行くなら、せめて地名くらい覚えてから来い。」
「こんなに無関心な人間が私たちの国のリーダーだなんて、情けないにもほどがある。」
など、非難の声が多数ツイートされている。
また“プレジャー(Pleasure)”には「(性的)享楽」という意味もあることから、
「頭の中は“いかがわしいこと”でいっぱいだったんじゃないの?」
といったコメントも見受けられた。
トランプ大統領は山火事発生から2日後の10日に、自身のTwitterで「ずさんな森林管理が招いた結果」「改善措置が取られなければ、国からの支払いはない」などと主張し、多くのカリフォルニア州民を激怒させたばかりだった。
山火事発生から11日が経過した現在、被災地から300km以上離れたシリコンバレー地区でも、著しい大気汚染への懸念から多くの学校が休校になったり、屋外でのスポーツイベントが相次いで中止になるなど、その被害は広範囲に及んでいる。
パラダイス地区では今週、およそ6か月ぶりに雨が降ると予想されており、これが鎮火の手助けになることが期待される一方で、土砂崩れや洪水、そして現在テント生活を余儀なくされている被災者の安全確保など、新たな懸念事項が浮上している。
画像は『President Donald J. Trump 2018年11月15日付Instagram「Was just briefed by FEMA Administrator Brock Long and Secretary Ryan Zinke, who are in California.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)