「まるでモンスター」デンタルインプラント後に顔が腫れ、黒紫の痣で覆われた女…
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その主張を裏付ける証拠を提供せず、2016年12月にメディアは、フェルナンドが発言したヒューストンの病院は存在しておらず、実際にナディアさんが手術を受けていないことを突き止めた。また、ナディアさんとフェルナンドはパスポートを持っておらず、海外での手術に出向いたのは嘘であることも判明し、ついに夫婦の詐欺行為が暴かれるところとなった。
フェルナンドとマルガリータは、集まった寄付金のほとんどを自身の贅沢な暮らしのために使っており、警察が家宅捜査を行った時にも高級車やラップトップに加えて総額5万ユーロ(約650万円)相当の高額な時計が30本、また大麻も発見されたという。詐欺発覚後、逃走したもののフランスとの国境付近で警察に逮捕されたフェルナンドは、1,450ユーロ(約187,000円)と時計2本、各種電子機器や銃弾の入っていない銃を所持していたそうだ。
このたびレリダで行われた裁判では、娘の病を利用して詐欺行為を働いた罪で起訴されたフェルナンドには5年、マルガリータには3年半の実刑判決が下された。
画像は『Metro 2018年11月8日付「「Parents lied about child’s illness to con people out of £370,000」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)