海外発!Breaking News

writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】「死ね死ね死ね」呟きながら元恋人の熱帯魚の水槽に漂白剤を注いだ女(英)

1匹、2匹と次々に死んでいき、枯れ葉のように水中を漂っていく。ついには全ての熱帯魚が息耐えてしまった。ジョンさんの元にはこの動画の後に「ペットのヘビにネズミ用の毒を与えてやる」といった動画が送られた。

ジョンさんは警察に連絡し、英国王立動物虐待防止協会(RSPCA)が立ち入ることとなった。後に裁判などを通して、セレナは2006年に制定された動物福祉法第4条に反して動物に不必要な苦しみを引き起こしたという罪を認めた。法廷ではセレナの弁護士であるチャーリー・モス氏が次のように弁護した。

「彼女はアルコール依存などではなく、家庭内暴力を受けていたのです。それに元恋人が浮気をしたので神経が非常に参っていたということを承知頂きたい。彼女は物事をうまく進めるように努めていたのです。」

「それに彼女は罪を犯してしまったことへの償いをしなければならないと感じたようです。そして『こんなことをするつもりはなかった。怒りと欲求不満が爆発してやってしまった』と私に話してくれました。(セレナは)この行動を後悔しており、情緒を安定させるために努力しているようです。」

法廷で議長のロビン・シズムラ氏(Robin Syzmura)は、セレナに懲役18週間、執行猶予12か月の有罪判決を言い渡し、一生涯、魚を飼うことを禁止した。そして裁判費用300ポンド(約43,000円)とジョンさんに対し損害賠償115ポンド(約16,500円)を支払うよう命じた。

画像は『Express.co.uk 2018年9月4日付「Die, die, die!’ – Furious woman KILLS ex-lover’s fish with BLEACH」(Image: SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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