イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-lilyasakura

【イタすぎるセレブ達】セリーナ・ウィリアムズ“全米オープン決勝”での騒動に女性セレブ達が援護

「セリーナ・ウィリアムズ、あなたは世界をより良く変えてくれた。それが私にとって試合よりも価値があると思っているの。画期的な勝利におめでとう、大坂なおみ」と称賛した。そして女優のリース・ウィザースプーンは「なんて試合だったの! あなたの勝利と今日歴史を作ったことにおめでとう、大坂なおみ! それから、セリーナ・ウィリアムズ、原動力となる人、どこに行っても女性のために立ち向かってくれてありがとう」と投稿している。

今回の騒動はまだまだ続いており、オーストラリアの『ヘラルドサン』紙が掲載した漫画家マーク・ナイトの風刺画が物議を醸している。風刺画にはセリーナがコートで子供のように怒って地団駄を踏む姿が描かれ、壊れたラケットやおしゃぶりが転がっているほか、審判がブロンドの女性に「彼女を勝たせてあげてくれない?」と言っている吹き出しが付いていた。これに『ハリー・ポッター』シリーズの著者J・K・ローリングは「最も偉大な女性スポーツ選手を人種差別と性差別の比喩にした」と痛烈に非難した。

ハリウッドでは近年、男女のギャラ格差など平等を求める声が大きく上がっており、擁護するセレブが現れても不思議なことではないのかもしれない。アメリカを含め、日本でも今回の全米オープン女子シングルス決勝の話題はまだまだ続きそうだ。
(TechinsightJapan編集部 朝倉リリー)

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