メディアの取材に対してこう答えている。
「レストランは子供の遊び場ではありません。お客様に寛いで頂く場所です。来店した子供たちは、テーブルクロスを引っ張る、ワイングラスを倒す、料理を運ぼうといくつもの皿を持っているウエイターにぶつかる…そんな行儀の悪さがここ数年目立っています。親は子供たちを注意することなく無視したり、笑顔さえ向けているのです。最近では、数人の子供が店内にあった複数のアンティークの写真立てを壊しました。そういうことが度重なり、私たちは『このままではダメだ』という思いに達したのです。この店は、お客様にとってゆったりと寛ぎを与えられるオアシスのような場所になることを望んでいます。騒いで走り回る子供たちがいると、それを叶えることは不可能ですから。」
「子供を受け入れないレストランなんて差別だ」という意見も見受けられるが、店の常連客の多数がこの措置に賛成しており、マルクルさんはこの措置を今後も実施していくと話している。このニュースを知った人からは「いいアイデアだと思う。私も行きたい」「5時以降に小さな子供を禁ずるというのはいいと思う。こういうレストランが各地でもっと増えるべきだ」「子供がうるさく騒ぐ場所でなんて食べた気がしない。動物園にいるほうが静かだと感じることもある」「親も子供を食事に連れて行くなら、周りを配慮するのは当然」「静かに食事ができる環境なんて素晴らしいじゃないか」といった声があがっている。
画像は『Oddity Central 2018年9月4日付「Restaurant Owner Restricts Entry to Children Under 14 Years of Age」(Photo: Rudolf Markl/Oma’s Küche)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)