死期を悟った犬、安楽死前に家族に最後のハグ(豪)
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航空会社と地元陸軍が人員と車を提供して大掛かりな捜索を行った。地元メディアによると、アタカマ砂漠で犬を目撃したという情報が数回あり、砂漠近辺での捜索が懸命に行われた結果、6日後にガスパルは奇跡的に生存した状態で発見された。
救助された後にガスパルを診察した獣医のパオラ・ブラヴォさんは「犬は汚れていてストレスも溜まっているようでした。6日間も行方知れずだったので栄養失調になり、かなりやせ細っていました」と語っている。しかし数日後、ジャニスさんは「具合がかなり良くなって体重も戻りつつあります」と伝えており、ガスパルの体調は幸いにも問題なさそうだ。
今回の件で航空会社側は、壊れたキャリーと犬が行方不明になってしまったことへの責任を受け入れ、現在はこのアクシデントが人為的ミスによるものであったのか否かを調査中だという。
画像は『Metro 2018年7月12日付「Miracle dog survived being in the desert for six days after falling out of aeroplane」(Picture: CEN)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)