イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】『スタートレック』のジョージ・タケイ、セクハラ告発されるも“冤罪”の可能性

同氏は「性器を触られた記憶はない」と認めたとのこと。またブラントン氏はこれまで複数メディアの取材に応じているが、飲んだとされる酒の量、当時の体重、ジョージが着ていたものなど「話す内容がバラバラだった」という。さらに専門家数名に話を聞いたところ、「酒にドラッグを盛られたという話はあり得ない」とあっさりブラントン氏の言い分を否定。「当時(1981年)入手可能だったドラッグであれば、その後運転して帰宅することや何が起きたか記憶をたどることもできなくなっていただろう」と話したというのだ。これを知ったジョージも安堵したもようで、同じくFacebookにこう書き込んでいる。

「僕にとって、そして夫ブラッドにとって実に辛い時期でした。」
「しかしこの悪夢も終わろうとしていると知り、とても嬉しく思っています。以前も申し上げた通り、僕はブラントン氏なる人物を覚えてもいないのです。また40年近く前に起きたと彼が話した内容についてもです。」

そんなジョージは「辛い思いはしたものの、ブラントン氏に対して悪意は持っていない」とのこと。しかしファンの応援には夫ともども感謝しているとして、「みなさんのサポートのおかげで前に進み続けることができました」「とても有難いと思っています」とも記している。

多くの映画関係者らがセクハラ加害者を名指しで批判し、「もうセクハラは止める時期」とキャンペーンを繰り広げている。その一方で罪のない人に「セクハラ行為を働いた鬼畜だ」と嘘をつくケースが皆無とは言えない現実もあるが、ジョージは多くの人々がセクハラ被害をカミングアウトしようと活発に運動している事実を考慮し、「ブラントン氏に平和が訪れますよう願っています」ともメッセージに含めている。

画像は『George Takei 2017年8月24日付Instagram「Don’t be distracted by my muscles… this is a serious post. Our brave transgender soldiers in the military make us all stronger as a country.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)

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