イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】マドンナやガガ、アナ・ウィンターも…“傲慢すぎる”セレブ達 セラピーに通う元スタッフや訴訟も続々

ナオミ・キャンベル
今でこそ過去の暴力癖を後悔しているというが、かつては頭に血が上るとスタッフに対してとんでもない行動に出ていたとのこと。『someecards.com』によると、ナオミは1998年から2009年までの間に11人ものスタッフに暴力をふるい、2000年代に入ってからは電話を投げつけるといった行為で訴訟を起こされていたのだ。それについてはナオミ本人も法廷で認めており、後に「怒りっていうのは、ひとつの感情。私にはいろいろと解決すべきことがあったのよ」とTV番組で涙をポロリと流したが、時すでに遅しであったことは言うまでもない。

シャーリーズ・セロン
いかにも気が強そうなシャーリーズだが、彼女の養子の面倒をみていた乳母もずいぶん嫌な思いをしていた。うちひとりは「シャーリーズ本人を見ることも、話しかけることも許されなかった」と暴露。子ども達に関し伝達事項がある場合には、日誌のようなものに書き込むように命じられていたという。しかしシャーリーズの場合は自分でも「私はビッチ(嫌な女)なの」と言っており、自覚しているぶん「タチが良い」という見方もできそうだ。

アナ・ウィンター
『ヴォーグ』編集長のアナも、多くのセレブ達と付き合いがある業界の大物のひとりである。しかし人使いはかなり荒かったといい、「1日に6回もコーヒーを買いに行かされた」「(靴のセンスが悪いと)いかにも不愉快そうにジロジロとみられた」などとスタッフが暴露済みだ。これでは部下に「ついて行こう」と思わせるのは難しいだろうが、彼女ほどの大物でさえあれば将来性を信じ見限らぬ人間も多いのだろう。

ちなみにこういったモラハラ、パワハラを理由に訴訟を起こす人が、日本でも多くなっているそうだ。肝心なのは証拠というから、「これは許しがたい」と思う行為、陰口、罵倒、詐欺行為などは「記録にとっておく」のが最善策であろう。そして心身の調子を崩してまで続ける価値のある仕事なのか、自身の人権や尊厳も考え、適切に行動することで環境はずいぶん変わるはずだ。昨年はハリウッドでセクハラに耐えていた女優・男優らが団結し「もう終わりにすべき」と運動を開始、これにより多くの人々が問題意識を持つようになったことは言うまでもない。かのスティーヴン・スピルバーグ監督もセクハラ騒動にからめ、「被害を訴える時代到来は実に良いことだ」と述べている。

画像は『Madonna 2018年4月1日付Instagram「Tired Bunny!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)

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