イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】ジョージ・ルーカス監督も…九死に一生を得たセレブ達が得た教訓や不思議体験の数々

■ドナルド・サザーランド(1935年7月17日生まれ)
俳優キーファー・サザーランドの父でもある名優ドナルド・サザーランドは、1979年に髄膜炎を患い死と隣り合わせになったという。だが突然痛みと高熱から開放された気分になったドナルドは、なんと自分の体の上をフワフワと浮遊。おそらく“臨死体験”なのだろうが、「青い光が優しく輝いていた」「ベッドからどんどん離れて長いトンネルを通って行ったことをハッキリと記憶している」と明かしている。しかもその直後、ドナルドは自分の体(魂)がベッドに横たわる自分にスッポリ戻ったことを感じたという。

■ゲイリー・ビジー(1944年6月29日生まれ)
ハリウッドの名優の1人ゲイリー・ビジーは、これまでにもドラッグのオーバードーズや大病、事故などのために何度か死にかけた経験がある。だが最も悲惨だったのは、過去に起こしたバイク事故だ。猛スピードでバイクを走らせていたゲイリーはヘルメットを着用しておらず、バイクから吹っ飛び頭から縁石に突っ込んだ衝撃で重傷を負ったのだ。この事故でゲイリーは頭蓋骨を骨折して脳の手術を受けるはめになったが、術後に手術台で横たわっている時、天使に囲まれるという不思議な経験をしたのだとか。だがこの天使はクリスマスカードなどでよく見る可愛らしい子供の姿ではなく、ゲイリーは「“天使”は大きな光の玉だった。フワフワと浮遊し愛情と温かさに満ちていた」と断言している。その瞬間に「この愛は無条件のものだ」とゲイリーは気づいたそうだ。

シャロン・ストーン(1958年3月10日生まれ)
脳内出血により病床に伏した経験がある女優シャロン・ストーンは、回復後に受けたインタビューで死生観につきれ、こう答えている。

「脳内で出血が起こったとき、まるで頭を銃で撃たれたような感じがしたの。そうとしか説明しようがないわね。すごい衝撃で、ソファーに倒れこんでしまったわ。」
「その後、人生が一変する経験をしたの。死ぬことは怖くは無い。それは素晴らしいこと、死はギフトなのよ。自殺はすべきではない。でも死が(自然に)訪れたら、それは美しい瞬間なの。」
「白い光の渦のようなものが私の上にあったわ。とっても明るい白い光の中に私は入り込んだの。すると友達の何人かに会えた。でもあっという間の出来事だった。突然自分の体の中にスッポリと戻って、私は部屋の中にいたの。」

誰の命も、決して永久に続くものではない。だからこそ自分を大事に、そして人のことも大事に思い大切にしながら貴重な日々を悔いなく生きていきたいものである。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)

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