海外発!Breaking News

writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】ピザハットが注文を間違え、アレルギー疾患の2歳児がショック症状に(英)

2日間の入院を強いられた。この間の恐怖をサジッドさんはこのように明かしている。

「息子の容態の変化にすぐに対応していなければ、今頃どうなっていたことか。あのような恐怖をもう二度と味わいたくはありません。また、このような状況に誰一人陥って欲しくはない。私たちの息子は幸いにも命が助かりましたが、他の人が息子と同じ目に遭っても助かるかどうかはわからないでしょう。」

サジッドさんはこの件をピザハットの上層部に伝え、環境衛生局にも報告した。人為的ミスにより、誤ってチーズ入りピザを手渡してしまった事実を認めたピザハットのスポークスマンは、「ハッサインさんに起こったことについては、大変申し訳なく思っており、許されるべきことではありません。既に内部調査を終えて、スタッフの手違いで別のピザが手渡されたことが判明しています。調査内容をハッサインさん一家にお伝えし、二度とこのようなことが起こらないよう適切な対応をして参ります」と述べている。

現在のザヤーン君は、100%とまではいかないが順調に回復しているようだ。このニュースを知った人からは「これは怖い。もう絶対にこんなことが起こらないように気を付けてほしい。ザヤーン君が助かって良かった」「なんで深刻なアレルギー症状がある子供をピザハットなんかに連れて行くの。親の責任にも問題あるでしょう」「じゃあ、アレルギー症状の子供はどのレストランにも行けないっていうの? アレルギー対応する店で注文して何度も確認しているんだから親を責めるのはやめなさいよ」「これは全面的に店側の責任だから訴えられても仕方ないな」「誰でもミスはするものだけど、これは絶対に起こってはならないことだろう」「私も経験したことがある。意識不明にはならなかったけど、すごく具合が悪くなった。親も自分もアレルギーのことを確認したのに間違ったピザを渡されたの」「ピザハットってアレルギーの知識があるスタッフが少ない気がする」といった声があがっている。

画像は『Metro 2018年4月12日付「Pizza Hut served wrong pizza to young boy leaving him fighting for life」(Picture: SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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