エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】斉藤和義『歩いて帰ろう』を意外な場所で聴き、改めて「作って良かった」

斉藤がいるとは知らないのに『歩いて帰ろう』をBGMに踊りだすではないか。「うわぁ、さっきまで楽しかったのになあ~」と我に返ってテンションが下がる斉藤だったが、店を出るとリリーに「あの曲として正しい使われ方だ」と話した。

リリーによると『歩いて帰ろう』は「悲しいことをテーマにした暗い曲で、地下のポールダンスで踊られることに“こういう解釈をしてもらって嬉しい”」との主旨だったという。

斉藤は当時を振り返り、アメリカ映画でポールダンスなど場末感のあるシーンに「モトリー・クルーとかの曲が流れ“こういうところでかかる音楽はカッコいいな”と思っていたのと同じ雰囲気だった」と説明する。2人が見たポールダンスのバーでは『歩いて帰ろう』が定番で使われると知り、「あー、作って良かったな」と改めて実感したのだ。

鶴瓶は彼の音楽について「斉藤和義として練った歌で、“ここはぶれない”というころがある。世間に対しての怒りみたいなものが感じられる」と評し、リリーは「何か問題が起きたら、それを“一つずつ忘れていくんだぜ”みたいな人ではない」「一つ一つをずっと重く受け止めて引きずっていける人。だからこそああいう音楽ができる」と語った。

3月14日にはニューアルバム『Toys Blood Music』を発売する斉藤和義。藤原さくらがゲストコーラスで参加するカップリング曲『問題ない』は、多部未華子が出演する『三井アウトレットパーク』の新CMソングに起用されている。CMでは一部しか流れないが『問題ない』というタイトルから彼らしさが期待されるだけに、楽曲のリリースが待ち遠しい。

画像は『斉藤和義スタッフ 2018年3月3日付Twitter「神出鬼没!和義さんの動きが気になる、あなた。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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