海外発!Breaking News

writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】ユナイテッド航空、視覚障がいの80歳女性を違う便に乗せる(米)

あらかじめ航空会社に特別介助の手配を予約していた。にもかかわらずこのようなミスが起こってしまったのである。

「義母はミスがあったことを理解していますが、その時の対応に憤りを感じているようです。ユナイテッド航空は『ええ、ちょっとした手配ミスがありました。マリアさんは間違った搭乗券を手渡されて今、デンバーにいます。でも、たいしたことではありませんよ。すでにローリー・ダーラム国際空港行きの便に搭乗していますから。それに彼女には食事券も渡してあります』と言って、まるで荷物を失くしたかのような軽い対応でした。」

その後、マリアさんは本来の到着時間よりも6時間遅れとなってしまったが、同日の真夜中に無事ローリー・ダーラム国際空港へ到着することができた。米メディア『WRAL.com』によると、ユナイテッド航空は一家に謝罪の声明文を発表、さらにマリアさんの航空券代を返金して旅行クーポンを発行したようだ。

「我々カスタマーケアチームは、現在マリアさん一家に真摯に対応しております。また、今後このようなことを防ぐためにも、内部調査を行っております。」

このニュースを知った人からは「だから高齢者を1人で旅させることは不安なのよ」「またユナイテッド!? 何一つ正しいことができない航空会社なんだな」「確かに航空会社側はミスをしたけど、いくら特別介助を手配していたとはいえ、やっぱり家族も考慮しなければならなかったのでは?」「ユナイテッド航空のことだから、とんでもない場所に飛ばされなかっただけでもこの女性は幸運だったよ」といった声があがっている。

画像は『WRAL.com 2018年3月1日付「Airline mix-up lands elderly RDU-bound United passenger in Denver」(Mikki Paradis)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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