「プニートさんはヘルメットを着用していたが、走行中に彼女の長い髪は風になびいていたようだ。そして車軸に髪が絡みつき数秒で頭皮が引き裂かれてしまった。事故直後、彼女はまだ意識があったようだが、痛みにもがき苦しみながら『自分にいったい何が起こったの！』と叫び続けている状態だった」と話している。

遊園地を管理しているピンジョア・ガーデンの観光事業部の支配人ニーラジュ・グプタ氏（Neeraj Gupta）は、「通常、お客様の安全のためヘルメット装着と（髪が長い場合）ヘアバンドをするようにお願いしております。今回の事故は本当にショックです。またゴーカートの速度は20～30キロ程度で、そんなにスピードは出せません」とゴーカートそのものが危険ではないことを訴えた。

事故の後、遊園地を含めた公園一帯は追って指示が出されるまで閉鎖されることとなった。同遊園地の運営者であるスシル・マリク氏（Sushil Malik）は「これは事故です。もし私達に責任があるのなら、それに対する準備も整えています」と語っている。

なお、プニートさんの正確な死因は検死が行われた後に判断される予定だ。

画像は『Daily Bhaskar　2018年2月15日付「Bathinda Woman Killed After Hair Gets Entangled In Go-Kart Wheel; It Teared The 28-year-Old’s Scalp Off」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　MasumiMaher）