イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】セレーナ・ゴメス、鬱を抱えるも「一生向き合っていく」

■昔と比べて変化している現在の胸のうち
「『大人っぽく見えるかしら』『十分セクシーかしら』『クールに決まってるかしら』なんて、今はもう気にしていないの。(外見よりも)『私の態度は申し分ないかしら?』『品良く振る舞えているかしら?』―そういったことを考えるようになっているわ。昔より、少し自由になった気分ね。」
「私は『こんな生活は嫌』なんて言うタイプの人間じゃない。(でも有名になって)プライバシーがいかに大事なのかは分かったわ。でもそういうシステムなんだって理解しているの。それを受け入れてからは、前より少し怖いモノが減った気がする。」

インスタグラム
「インスタグラムについては、複雑な思いがあるの。私の人生について(メディアに)あれこれ書かれているけれど、『面白いと思われているネタの多くは事実じゃない』って自分の声を発信することができる。そういう意味ではパワーを貰えているわ。自分の声と言葉で真実を伝えることができるから。」
「でもインスタグラムのせいで、私を含む多くの若者が見失ってる。何が重要なのかをね。」

子どもの頃にショービズの世界に飛び込み、若くして恋や仕事の悩みを多く抱えるようになったセレーナ。そんな中ループスを患い関係者らも「このまま亡くなるのではないか」と案ずるほど体調を崩していたというが、友人がドナーになっての腎移植手術が成功し、健康面はずいぶん良くなったとのこと。紆余曲折を経て人生観も変わったセレーナが下した決断は、「自分を最優先に考えていこう」「目標は定めずにゆっくり前に進もう」―競争の激しいショービズの世界に身を置きつつ彼女がこのような決断を下したことは、鬱や不安症状に苦しむ人達にとって大きな励みになるのではないだろうか。

画像は『Selena Gomez 2017年5月17日付Instagram「#BadLiar 5.18」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)

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