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writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】依存症治療施設の裏庭で3歳児死亡 殺人罪で逮捕された母親に精神疾患(米)

治療のためにようやく予約を取りつけて29日に訪れることになっていたという。ゼイラちゃんの大叔母にあたるトレイシン・シャリットさんは、「スーザンの助けを放置していたことに問題がある」と精神疾患者への対応システムを非難した。

「ゼイラは自分を守るには幼過ぎて、母親もまた子供を守ってやれなかったのです。そんな母親の手によって、美しいゼイラの命は奪われてしまいました。ですが、助けを求めている患者をドア先であしらうようなシステムが悪いのです。こんなことが起こってしまったのは悲劇としか言いようがありません。」

現在、トレイシンさんはゼイラちゃんの葬儀費用のために寄付金サイト『GoFundMe』にアカウントを設置し、募金を呼び掛けている。一方でスーザンには100万ドル(約1億600万円)の保釈金が設定され、ロバート・プレズリー拘置所に拘留中とのことだ。

このニュースを知った人からは「明らかに母親は問題を抱えていたわけなのに、どうして子供と一緒にいさせたのかが疑問」「いくら葬儀代が高いからって、事件があればすぐ寄付金を募るよね…」「キレやすい人は子供を持つべきじゃないんだ。もし子供を産んでも施設に預けるべき」「依存症治療施設に子供を住まわせることが間違っている」「世の中にはどんなに苦労しても子供を授かれない人もいるのに…不公平すぎる」といった声があがっている。

画像は『New York Post 2018年1月29日付「Mom accused of killing tot found dead in backyard」(Riverside County Sheriff’s Office)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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