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writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】排泄物まみれの汚部屋に幼児を寝かせていた両親 育児放棄で起訴も実刑免れる(英)

ダレンの弁護人は「被告は学校で深刻ないじめに遭っており14歳の時に中退している。また子供の時には虐待を受けていた。今回、我が子を自分のもとから引き離されることで自分たちが犯した罪の深刻さに気付いている」と擁護、ケリーの弁護人も「被告は父というものを持たず、何の資格も得ずに学校を出ている。子供を引き離すということで両被告は既に罪を負っている」と、両被告自身がそれぞれ問題ある家庭で育ってきたことを訴えた。

これにより、ライト判事は「両被告は周りの家族からのサポートもなく、子育てと葛藤していたのは明らか。今回の件は、我が子の面倒をきちんと見ることができないということを両被告に気付かせた結果となった」と述べ、両者にはリハビリへの参加命令とともに、2年の執行猶予付き1年4か月の有罪判決が言い渡された。

実刑判決を免れた2人は、法廷でともに涙を見せていたという。だがこのような酷い環境に我が子を置いていたにもかかわらず懲役が科せられないという事実に、世間からは「また最悪な判決。被告の家庭環境と育児放棄は関係ない。実刑にすべき」「世話できないなら子供を作るな。避妊手術でもしろ」「執行猶予だけって…法の裁きはいったいどうなってるの?」「こんな判決、ジョークもいいところ。2人とも刑務所に送れ!」「子供をこんな状況に置いておきながら言い訳もなにもないでしょう」「子供がかわいそう過ぎる」といった非難の声が相次いでいる。

画像は『The Sun 2018年1月26日付「‘TRULY APPALLING’ Harrowing photos of faeces-smeared bedroom where toddler was forced to sleep on a filthy mattress – as parents escape jail」(IMAGE: SWNS:SOUTH WEST NEWS SERVICE)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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