女性はどの程度気になるものなのか。女性に「これは嫌だ」という男性の特徴を質問したところ、トップは80.8％で「不潔」という結果に。続いて2位が「ケチ（71.2％）」、3番目が「金遣いが荒すぎる（69.6％）」と、金銭感覚に関するものがランクインした。基本的に内面に関する要素が多く票を集めていて、「太っている」や「薄毛」「服がダサい」「顔がイマイチ」といった、外見に関する要素を受け入れられない女性は下位の方であった。

さらに「結婚相手に求める要素」という質問でも、やはり上位に入ったのは「金銭感覚（74.8％）」や「清潔さの感覚（62.8％）」。また、3番目には「仕事ができる（52.8％）」と外見に関するものではなかった。外見の中でトップは「程よい体型（46.0％）」であり、「しっかりと髪がある」は20.4％だった。

一方で薄毛だと自覚のある男性に「自分がモテないと思う理由」を質問したところ、1位は「顔がイマイチ（34.4％）」、2位は「薄毛（24.8％）」と外見に関連するものがワンツーフィニッシュ。外見をあまり気にしていない結果となった女性と認識にギャップがある可能性が見えてきた。「自分はモテていないとは思わない」と回答した男性も22.8％いた。

顔や髪など外見はそこまで気にしていないという女性の回答に、薄毛に悩む男性にとって大変励まされる調査結果となったようだ。しかし「薄毛が原因で男性をフッたことがあるか」の質問には、10人に1人以上の女性が「薄毛が原因で男性をフッたことがある」と告白。「そんな女性はこちらからフッてやる！」という男性は別にして、薄毛もケアしておくにこしたことはないかもしれない。
（TechinsightJapan編集部　高沢みはる）