
娘の反応を見たダニエルさんも、録画しながら涙を堪えていたようだ。クリスティーさんは自身のInstagramに「娘が、初めて私の『I love you』を聞くことができました! 補聴器を装着してもらって、奇跡の瞬間を心待ちにして祈るような気持ちでいましたが、まさか聞こえるとは思ってもいませんでした。母親の私は、娘の目をみただけで悲しみや痛みがわかります。補聴器を付けた娘が初めて私の声を聞いた瞬間、目と目でしっかりと繋がり合い娘から感情が溢れ出たのがわかりました」とその喜びを記している。
現在、クリスティーさんは言語聴覚士(スピーチセラピスト)からチャーリーちゃんへの語りかけ法を学んでおり、今後はアメリカ手話法も学ぶ予定という。またチャーリーちゃんが1歳近くになれば、音を増幅するだけの補聴器ではなく、聴神経を直接刺激する人工内耳のインプラント手術を考えているとのことだ。
今のところ、チャーリーちゃんは2歳の姉キャメロンちゃんの声を聞くことを楽しんでいるようだ。クリスティーさんは「毎回、補聴器を装着すると笑顔を見せてくれるチャーリーには奇跡を感じさせられます」と話している。動画の視聴者からも「なんて可愛いの。感動して思わず泣けてくるわ。とっても貴重な映像よね」「男の私でさえこの動画を見るたびに涙ぐんでしまうよ」「こんなにスイートな動画見たことない!」「まだたった2か月なのに大人のような反応を見せることが驚きだね」「素敵な動画をシェアしてくれてありがとう」といった声が寄せられている。
画像は『Christy Keane 2017年10月12日付Instagram「CHARLY HEARS FOR THE FIRST TIME AND HEARS ME SAY I LOVE YOU FOR THE FIRST TIME!!!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)