イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】ウィリアム王子、ダイアナ妃の死を語る「精神が真っ二つに割れた」

■息子達への愛
ダイアナ妃の友人(Harry Herbert)
「大変なことが沢山あった時期も、はっきりと分かりました。彼女の人生の中で、何より大事なのは息子達だったのです。」

■チャールズ皇太子との離婚
ヘンリー王子
「兄と僕は、父と母の間を行ったり来たりの生活でした。十分には母に会えない。そんな暮らしでしたが、同時に父とも十分には会えない毎日だったのです。」

■ダイアナ妃の死
ウィリアム王子
「この世にありえないような気分でした。本当に、あんなに辛いことはありえない。家の中で、そして自分の人生の中で、突然地震が起きたかのような気分でした。まさに精神が真っ二つに割れたかのような思いだったのです。理解するのにも、しばらく時間が必要でした。」

■ダイアナ妃との最後の会話
ウィリアム王子
「何が起きるのか知ってさえいれば、あんなに素っ気ない会話で終わらせることはなかったのです。あの最後の電話は、今も僕の心に重くのしかかっています。」

■最後の言葉
ヘンリー王子
「今思い返すのは、本当に辛いことです。(母の事故死は)生涯心の中に抱えて生きていかなくてはならない。」
「それにあれが最後の会話になるとは知りもせず…。知っていれば、ずいぶん違った会話になっていたでしょうに。」

■母の死に対する嘆き
ヘンリー王子
「初めて泣いたのは、葬儀の日です。その後は、たった一度くらいでしょうか。だから今も辛い気持ちを吐き出しきれてはいません。」
「まだ幼かったので、母がいないのは普通なんだと感じて成長したのです。母のこと、そして悲しみや心の傷を考えないようにする…典型的なやり方なのでしょうね。嘆いても母は帰ってこないのですから。考えたって、もっと辛くなるだけなのです。」

■“祖母”ダイアナ妃
ウィリアム王子
「ダイアナお祖母ちゃんのことを、いつも子ども達に話して聞かせています。前よりも多く母の写真を家に飾っていますよ。」
「僕はジョージとシャーロットを寝かせつける際、こう言い聞かせるんです。お前達にも、2人のお祖母ちゃんがいるんだよ。いや、いたんだよ、とね。子ども達が僕の母を知ること、そして実際にこの世に居たのだと知ることが、僕には大事なことなのです。」

両親の離婚、そして母の壮絶な事故死―当時12歳と15歳だった王子達は深く悲しみながら、その気持ちを秘めて大人になったという。しかし母の死から20年、立派に成長し在りし日の母のようにチャリティに貢献する王子達は、母への愛と想いを胸に、王室の仕事をしっかりとこなしている。

画像は『Kensington Palace 2017年7月23日付Instagram「The Duke and Prince Harry are pleased to share three photographs from the personal photo album of the late Diana, Princess of Wales that feature in the new ITV documentary ‘Diana, Our Mother: Her Life and Legacy.’ 」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)

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