■愛情深かったダイアナ妃
ヘンリー王子が12歳の時に死去したダイアナ妃だが、子どもの頃も愛情は常に感じていたという。
「そう。部屋の向こう側に母がいても、息子として母の愛をひしひしと感じていたものです。」

■大胆な育児モットー
「母の、僕（ヘンリー王子）に対する育児モットーはこう。『どんなに腕白になってもいい。でも捕まっちゃダメよ』。本当にヤンチャな母でした。僕達のサッカーを観に来ては、僕達のソックスにコッソリ甘いお菓子を入れたりするんです。本当に子どものような母でした。」
「今も聞こえるのは、母の笑い声です。クレイジーな笑い声。幸せそのものといった顔をして、母は笑っていたのです。」

母に大きな影響を受け、今では同じように懸命にチャリティ活動に尽力している王子達。しかし王子達の心にあるのは母に対する畏敬の念だけではない。楽しいことが大好きだった母、色々なサプライズで楽しませてくれた母、一緒に笑ってくれた母、そして思いきり愛情を注いでくれた母。妃である前に“かけがえのない母”だった彼女を、王子達は今も深く愛し恋しく思っているのだ。

画像は『Kensington Palace　2017年7月24日付Instagram「The Duke and Prince Harry are pleased to share two more additional photographs from the personal photo album of the late Diana, Princess of Wales that feature in the new ITV documentary ‘Diana, Our Mother: Her Life and Legacy.’」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）