ちなみにカミラ夫人とチャールズ皇太子は双方ともに伴侶と離婚し、2005年に再婚。ダイアナ妃がパリで事故死してから何年も経っていたものの、またダイアナ妃にも婚姻期間中に愛人がいたにもかかわらず英国民の夫人への怒りは大きかった。それもダイアナ妃が多くの国民に愛されていたゆえだが、カミラ夫人もその後懸命にチャリティなどに励みイメージは徐々にアップ。またチャールズ皇太子が幸せそうな表情を見せる機会が増えたこともあり、数年前には「家庭を壊した女性」という印象をかなり払拭したと報じられた。

最後までチャールズ皇太子を愛していたとも言われる故ダイアナ妃、そして妃が産み育てたウィリアム王子とヘンリー王子は、世界を騒がせた不倫騒動にどれほど複雑な思いを抱えていたことか。そしてカミラ夫人の“義理の息子”となった王子達の心境は、今も複雑だ。

画像は『Clarence House 2017年4月1日付Instagram「Good evening beautiful Italy!」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）