しかもパリスは「映画出演も決定した」と春に報じられ、“セレブキッズの枠”を越える逸材として認知されるようになった。彼女を誰よりも愛したマイケルは、パリスのスター性に早くから気付いていたもよう。煌びやかなショービズの世界に憧れる彼女に対し、マイケルは常々こう言い聞かせていたという。

「パパよりもビッグになりたいと望むなら、なれるさ。それが嫌ならビッグになる必要もない。ただパパは、お前に幸せになってほしいのさ。」

天国のマイケルも、きっとパリスの活躍を喜び誇りに思っているはずだ。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）