海外発!Breaking News

writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】Tシャツの文字のせいで 女性18人が降機を命じられる(英)

しかし結果としてエマさんら18人は飛行機を降ろされ、「Jet2」スタッフに「別のフライトに乗りたければ、その代金は自分たちで支払うように」と言われた。グループは数人に分かれ、別々の空港からマヨルカ島行きの便で向かったが、なかには到着が夜中の2時になってしまった者もいたそうだ。500ポンド(約71,000円)の旅行代がとんだハプニングのために130ポンド(約19,000円)もの出費を強いられるなど、旅を楽しむどころかマヨルカ島に着くころには誰もがぐったりと疲れてしまったという。

飛行機を降ろされた時にエマさんの母とおばは別のチケットを購入せず、今回の旅行を諦めている。挙式を控え、楽しみにしていた家族や友人らとのパーティを台無しにされたエマさんは「侮辱された気分だし、Jet2には謝罪と損害賠償を求めたいと思っています。航空会社に呼ばれて駆け付けた警察官も、困惑してバカバカしいといった感じでした。なんだか今は悲し過ぎて、結婚する気も失せました」と話している。

このニュースを知った人々からは「着替えるか隠すかどっちかと言っておきながら、隠しただけでは不十分で飛行機から降ろすのは不公平すぎる」「なんだか女性たちに同情するわ」「Tシャツの俗語なんかより、もっとひどい暴言を吐く乗客もいるのに」「今度からそういった服は、現地に着いてから着るようにした方がいいね。機内では裏返しで着ておけばよかったのかも」といった声があがっている。

画像は『Leicester Mercury 2017年5月30日付「Leicester hen party kicked off East Midlands Airport plane in t-shirt row blast airline」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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