エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】木村拓哉に杉咲花が逆ギレ “死ぬほどめんどくせぇ”を追及され「私には大変なんです!」

ヒロイン・浅野凜役の杉咲花は、母親の実家が福岡にあるので子どもの頃にも何度か訪れており「帰ってきたな」と温かさを感じるという。一方、HARUに「福岡の印象は?」と聞かれた木村拓哉は「福岡というか九州と言えば“タマホーム”」と即答した。福岡空港に降り立つ際は自身が映る巨大な看板を見て「あ、また福岡に戻ってきたな」と思うそうだ。HARUから車で通勤する人々がその看板を見ては、励まされたり癒されていると聞いて「もっと…精進します!」と気を引き締めるのだった。

そんな木村拓哉演じる主人公・万次によるフレーズ「不死身って、死ぬほどめんどくせぇ」にちなんで「〇〇って、死ぬほどめんどくせぇのは?」と質問したところ、杉咲が「サムゲタン…」と答える。HARUが「はっ?」とポカンとすれば、木村もしばらく言葉を探してから「えっと…ちょっと一回、皆でよく考えてみましょう」と周囲を落ち着かせる。なにしろインタビュー時間が残り少ないなか彼女が不可思議な反応をしたので、スタジオは何とも言えない空気が流れていた。

木村は杉咲に向かって「死ぬほどめんどくさいサムゲタンって何ですか?」と問い直した。「鶏を1ぴき食べるのは大変ですよね?」と杉咲。「そんなに大変ではないよ。けっこうほぐれてるから、軽く箸でつつけば…」と木村が説明していると「私は大変なんです!!」と睨みつけた。木村もそれには「何、この逆ギレパターン」とたじろいでしまう。

木村拓哉の“死ぬほどめんどくせぇ”は「空港の荷物検査」だという。今回も空港で「鳴るなよ」と願いつつ検知器を通ると「ブーッと鳴った」ので心の中で「は~っ!?」と苛立った。靴がひっかかったようだと言われ「くつ?」「何も持ってねえし?」と脳内でボヤきつつ再検査すると、今度は無事だった。心の中で「めんどくせぇな」と思っている木村は、係の人から「ご協力ありがとうございました。イスは使いますか?」と差し出されても「大丈夫ですのひと言が言えず、完全シカトだった」と明かす。

そのことを反省した彼はカメラを通して「空港の方、本当にすみませんでした」と頭を下げた。「現場の空気が悪くなることはあり得ない」とまで言われる木村拓哉も、プライベートでは“普通の人”なのだと感じさせる微笑ましいエピソードではないか。

ちなみに舞台挨拶では、尸良(しら)役の市原隼人が役作りのために「山に向かって“万次ーッ!”と叫んでいて、それがこだまするんです。真剣に向き合ってくれているのが分かって嬉しかった」と話していた木村だが、この日のインタビューではその続きで「3度、4度、5度と重なると“うるせえな~”ってなる」と笑わせていた。

出典:https://www.instagram.com/hanasugisaki
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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