イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】映画『タイタニック』のちょっと怖い仮説 「ジャックには死の必要があった。なぜなら…」

■老婆になったローズの回顧シーン
「ジャックがタイタニックに乗っていたという証拠はまったくない」「乗船券も持ち物もない」というトレジャーハンターに対し、老いたローズはこう語っている。

「ないわ。あるわけがないでしょう?」
「彼は今、私の記憶の中でのみ存在するの。」

これぞ、「ジャック・ドーソンは最初からいなかった」「精神疾患を患ったローズが自分とは真反対の青年と彼との悲恋を想像していたにすぎない」という仮説の裏付けになるのではないか。

また想像上の人物が生きているわけもなく、最後には「ローズを守って息を引き取る」という形で姿を消す必要があったというのが、ユーザーの見解だ。

映画の公開から20年もの間、「身分の異なる男女の悲恋を絡めた大パニック映画」と思われていた『タイタニック』。しかしキャラクターのセリフや重要シーンをじっくり見ると、「主人公の精神疾患、成長、そして自由になるまでの葛藤を描いた心理映画」とみなすことができるのだ。この新たな仮説につき、皆さんはどう思われるだろうか。ジャックは存在したのか、それともローズの想像の産物だったのか…。

出典:https://www.facebook.com/TitanicMovie
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)

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